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寝たいのに眠れない…なぜ?〜東洋医学からみる不眠の原因と【5つのタイプ】〜

  • 朝日美佐子
  • 2 時間前
  • 読了時間: 3分
東洋医学からみる不眠の原因と【5つのタイプ】
東洋医学からみる不眠の原因と【5つのタイプ】

「布団に入ってもなかなか眠れない」

「夜中に何度も目が覚める」

「寝たはずなのに朝スッキリしない」


お客様にお話をお伺いすると、このようなお悩みを抱えている方は、意外と多いように感じます。


不眠は単なる“睡眠不足”ではなく、身体や心からのサインであることも少なくありません。


今日は、不眠の原因と、東洋医学でみるタイプ別の特徴、そして鍼灸でできることについてお伝えします!


不眠の主な原因とは?

不眠の原因はさまざまです。


① 自律神経の乱れ

日中のストレスや緊張が強いと、交感神経(活動モード)が優位なまま夜になり、副交感神経(リラックスモード)へ切り替わりにくくなります。


その結果、身体は疲れているのに頭が冴えている状態になります。


② ストレスや情報過多

考えごと、スマホ、SNS。脳が休まらない状態が続くと、眠りは浅くなります。


③ 冷え・血行不良

手足が冷たい、首肩がこっている方は、血流が滞り、深い眠りに入りづらくなります。



東洋医学からみた「不眠」

東洋医学では、睡眠は

「心(しん)」と「血(けつ)」の状態と深く関係していると考えます。


  • 心=精神活動やリラックスを司る働き

  • 血=心を落ち着かせる栄養や潤い


血が不足したり、巡りが悪くなると、心が落ち着かず眠りが浅くなります。


さらに、

  • 気の巡りの乱れ

  • 血の不足

  • 余分な熱

  • 胃腸の弱り


などが重なることで、不眠が起こります。


あなたはどのタイプ?

東洋医学でみる5つの不眠タイプ


① ストレス型(気滞タイプ)

【特徴】

・寝つきが悪い

・考えごとが止まらない

・イライラしやすい


→ 気が滞り、頭が興奮している状態。

“頭だけが起きている”不眠。


ストレス型(気滞タイプ)
ストレス型(気滞タイプ)
② 冷え・血不足型(血虚・陽虚タイプ)

【特徴】

・夜中に何度も目が覚める

・手足が冷たい

・夢をよく見る


→ 血が不足し、心を落ち着かせられない状態。

“エネルギー不足”の不眠。


冷え/血不足型(血虚/陽虚タイプ)
冷え/血不足型(血虚/陽虚タイプ)

③ 更年期型(陰虚タイプ)

【特徴】

・ほてり

・寝汗

・動悸

・40代後半以降


→ 潤い不足で体に熱がこもる状態。

“体の内側が乾いて熱を持つ”不眠。


更年期型(陰虚タイプ)
更年期型(陰虚タイプ)

④ 胃腸虚弱型(脾虚タイプ)

【特徴】

・胃もたれ

・お腹が張る

・便秘や軟便


→ 胃腸が弱り、気血を作れない状態。

“消化が眠りを邪魔している”不眠。


夜遅い食事も影響します。


胃腸虚弱型(脾虚タイプ)
胃腸虚弱型(脾虚タイプ)

⑤ スマホ脳型(心火亢進タイプ)

【特徴】

・寝る直前までスマホ

・目が疲れている

・頭が冴えて眠れない


→ 刺激により心の熱が上に昇った状態。

“脳のオーバーヒート”不眠。


スマホ脳型(心火亢進タイプ)
スマホ脳型(心火亢進タイプ)


鍼灸でできること

鍼灸は、無理に眠らせる治療ではありません。


  • 自律神経を整える

  • 気血の巡りを改善する

  • 体質に合わせて補う・鎮める


タイプごとに施術内容は変わります!


例えば、

  • ストレス型 → 気の巡りを整える

  • 冷え型 → 温めて血を補う

  • 更年期型 → 余分な熱を鎮める

  • 胃腸型 → 消化機能を整える

  • スマホ脳型 → 頭の熱を下げる


こうして“眠れる体の状態”へ導いていきます。


今日からできるセルフケア
  • 寝る30分前はスマホを控える

  • 首・お腹・足を温める

  • 深い呼吸を意識する

  • 夜遅い食事を避ける


まずは小さなことから始めていきましょう。


まとめ

不眠は、身体と心が、少しがんばりすぎているサインです。


タイプを見極め、その方に合ったケアをすることで、眠りは少しずつ変わっていきます!


「どのタイプか分からない」

「セルフケアでは追いつかない」


そんな時は、どうぞお気軽にご相談ください!

自然な眠りを取り戻すお手伝いをいたします。




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