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『脳疲労』にも鍼灸治療って効果はあるの?

  • 朝日美佐子
  • 10 時間前
  • 読了時間: 3分


こんにちは!

恵比寿からだとこころの朝日です😊


一度は聞いたことがある『脳疲労』。

実は肩こりや頭痛、不眠、集中力の低下など、

身近な不調の原因になっていることも多いことをご存知でしょうか?


今回は 脳疲労とは何か?原因や種類、東洋医学からの見方などついてお伝えします。


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  1. 脳疲労ってなに?

  2. 脳疲労の原因

  3. 脳疲労の種類

  4. 東洋医学から見た脳疲労

  5. 鍼灸治療でのアプローチ

  6. 当店のおすすめメニュー

  7. まとめ

脳疲労ってなに?

脳疲労とは、脳に過剰な情報や刺激が入りすぎて、脳が休むことなく働き続けてしまっている状態のこと。

『脳がオーバーヒート』しているようなイメージです。



脳疲労の原因

脳疲労を引き起こす主な原因は以下のようなものです。


  • 長時間のスマホやPCの使用

  • 情報過多によるストレス

  • 睡眠不足

  • 過剰なマルチタスク

  • 精神的な不安や緊張


どれも現代人にとって避けにくい要因ばかりですね。


脳疲労の種類

脳疲労は大きく分けて2種類あります。


  1. 精神的な疲労


     考えすぎ、悩みすぎ、感情の起伏による疲れ。


  2. 神経系の疲労


     長時間の集中や、パソコン・スマホ作業で脳の神経が酷使されることで起こる疲れ。



どちらも蓄積すると、自律神経の乱れや慢性疲労、不眠につながります。



東洋医学から見た脳疲労

東洋医学では、脳は『髄海(ずいかい)』と呼ばれ、生命エネルギーである『腎精(じんせい)』と深く関わる場所とされています。


また、思考やストレスの影響は 脾(消化器系) 肝(自律神経や気の巡り) にも反映され、心身の不調として現れやすくなります。


つまり、脳疲労は「脾・肝・腎」のアンバランスによって引き起こされると考えられるのです。



脾が弱ったとき(考えすぎ・思いすぎ)
  • 胃もたれ、食欲不振

  • 手足のだるさやむくみ

  • 集中力が続かない、考えがまとまらない

  • 常に疲労感がある




肝が乱れたとき(ストレス・緊張)
  • イライラや気分の浮き沈み

  • 頭痛や首肩のこわばり

  • 目の疲れ、かすみ目、充血

  • 生理不順やPMS(女性)




腎が弱ったとき(エネルギー不足)
  • 慢性的な疲労感

  • 記憶力や集中力の低下

  • 不眠、眠りが浅い

  • 腰痛や下半身の冷え

  • 耳鳴りやめまい



このように、脳疲労は単に「頭が疲れている」だけでなく、消化器系・自律神経・体力や睡眠の質 など全身に影響を及ぼすサインでもあるのです。





鍼灸治療でのアプローチ

鍼灸では「脳だけ」を見るのではなく、脳疲労につながる 全身のバランス を整えていきます。


  • 頭や首肩のツボで血流を改善し、脳への酸素や栄養の供給を助ける

  • 「百会」など頭部のツボでリラックス効果を高め、自律神経を調整する

  • 「足三里」「三陰交」など脾を補うツボで消化器をサポート

  • 「太衝」など肝のツボで気の巡りを整える

  • 「腎兪」「太谿」など腎を補うツボでエネルギーを養い、深い眠りを促す



施術を通じて、脳に直接アプローチしつつ、脳疲労の土台となっている脾・肝・腎のバランスを調えることができるのが鍼灸の強みです。


「頭がスッキリした」「眠りが深くなった」「気持ちが前向きになった」と感じる方も多く、脳疲労のケアとしておすすめです。



当店のおすすめメニュー

脳疲労を感じている方におすすめなのが、オプションの

『目とあたま集中ほぐし』10分 1,950円 です!


ハンドで目の周りと頭皮をマッサージし、さらにカッサで頭皮を擦ることで凝りをほぐし、気血を巡らせます。

これにより 脳の疲労回復や自律神経の安定 を促すことができます。


まとめ

脳疲労は、現代人にとって避けて通れないテーマです。

原因を知り、セルフケアと鍼灸を上手に取り入れることで、頭も体も軽く、日常がもっと快適になります。


もし最近「頭が重い」「眠りが浅い」「集中力が低下した」と感じていたら、それは脳からのSOSかもしれません。

ぜひ一度ケアしてみてくださいね😊



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