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冬になると増える?お腹の張りとガスの正体

  • 畠中美希
  • 4 時間前
  • 読了時間: 4分

実は、誰かに相談するほどでもないけれど、ずっと気になっていることはありませんか。

・夕方になるとお腹が張る・ガスがたまりやすく、外では少し気を使う。

特に冬になると、こうした違和感が出やすくなる方が増えてきます。

「冷えのせいかな」「年齢の変化かな」と思いながら、なんとなくそのままにしてしまっている方も多いのではないでしょうか。


今日はお腹が張る正体、そして対策についてお伝えしていきます。


お腹の張り・ガス
お腹の張り・ガス

  1. 西洋医学的に考える「お腹が張る」原因

  2. 東洋医学で見る「お腹が張る」状態

  3. 今日からできるセルフケア

受診をおすすめする「危険なお腹の張り」

1.西洋医学的に考える「お腹が張る」原因


お腹の張りやガスは、ガスが異常に多く作られているというより、うまく外に出ていかない状態で起こることが多いとされています。冬にお腹が張る原因としては大きく4つのことが考えられます。


① 寒さによる腸の動きの低下

寒くなると、体は熱を逃がさないように働きます。その結果、腸の血流が低下し、腸の蠕動運動(ぜんどううんどう)が弱くなりやすいのです。

腸がしっかり動かないと、ガスが腸内に停滞し、お腹の張りを感じやすくなります。



② 冬の食事内容

冬は・芋類・根菜・豆類など、食物繊維が豊富な食材を摂る機会が増えます。

食物繊維は腸に良い反面、腸の動きが弱っている状態では、発酵が進みすぎてガスが増えることもあります。「体に良いものを食べているのに、なぜか張る」という方は、量やタイミングが影響していることもあります。



③ 運動不足

寒さで外出が減ったり、座っている時間が長くなると、腸を刺激する動きが少なくなります。腸は、歩行や体のひねりなどの動きによっても活性化するため、運動不足は張りやすさにつながります。


④ 自律神経の影響

忙しさや緊張が続くと、交感神経が優位になり、腸は「お休みモード」に入りやすくなります。

ストレスを感じやすい方、我慢が多い方ほど、お腹の張りを訴えやすい傾向があります。


2.東洋医学で見る「お腹が張る」状態


東洋医学では、お腹の張りを「巡りが滞っているサイン」として捉えます。その原因は大きく3つのことが考えられます。


①冷え(寒邪)

冬の冷えは、お腹・腰・下腹部を直接冷やします。冷えは、気や血の流れを滞らせ、腸の働きを弱めます。


②気の滞り(気滞)

ストレスや緊張、考えすぎは、体のエネルギーである「気」の流れを停滞させます。

気が巡らないと、ガスとして体に現れることも少なくありません。


③潤い不足(津液不足)

冬の乾燥は、皮膚や喉だけでなく、腸の潤いも奪います。腸が乾くと、内容物が動きにくくなり、張りやすさにつながります。


東洋医学では、「張る=詰まっている・巡っていない」と考えます


3.今日からできるセルフケア


ポイント:「出す」ことを頑張るより、溜まりにくい体を作ることが大切です。


  • お腹・腰をしっかり温める(腹巻き、カイロ)

  • 食物繊維は「摂りすぎない」

  • 白湯やスープで体の内側を潤す

  • 軽く歩く、やさしくお腹をさする

  • ツボおし↓

お腹のガス・張りに使いやすい代表的なツボ


① 内関(ないかん)

場所:手首の内側、しわから指3本分ひじ側

  • 自律神経を整える

  • 胃腸の緊張をゆるめる

  • ストレス由来の張りに◎

「緊張すると張る」「考えすぎ・忙しさで胃腸が固くなる」タイプに特に合う。


② 曲池(きょくち)

場所:ひじを曲げた時にできるしわの外側主な作用

  • 余分な熱を冷ます

  • 炎症・こもった感じを取る

  • 腸内の停滞を動かす

ガスがこもって「パンパン」「苦しい」熱感・イライラがある人に。


③ 足三里(あしさんり)

場所:膝のお皿の下外側から指4本分下主な作用

  • 胃腸の働きを高める

  • 腸の動きを促す

  • 全身の巡りを底上げ

冷え・疲れ・便秘気味「とにかく腸が動いていない」タイプに。


お腹のガス・張りに使いやすい代表的なツボ
お腹のガス・張りに使いやすい代表的なツボ


このツボを、、、

痛気持ちいい強さで呼吸しながら5〜10秒×3回押さえてみてください!!


そして、専門家による、鍼灸・オイルマッサージでしっかり改善

  • 冷えを改善し、内臓の血流を促す

  • 自律神経を整え、腸の動きをサポート

  • 巡りを良くし、張りにくい体へ導く


腸だけを見るのではなく、体全体のバランスから整えていくことを大切にしています。



⚠️受診をおすすめする「危険なお腹の張り」

多くのお腹の張りは、体のバランスの乱れによるものですが、以下のような場合は、医療機関の受診をおすすめします。

  • 張りが何週間も続く

  • 強い痛みを伴う

  • 急な体重減少がある

  • 便に血が混じる、黒い便が出る


痛みが強い、長く続く張りがある場合は、無理に我慢せず、医療機関に相談することも大切です。


お腹の張りやガスは、命に関わるような悩みではないかもしれません。

でも、ふとした不快感が減るだけで、服を選ぶとき、外出するとき、気持ちの余裕が少し変わってきます。小さな違和感に目を向けてあげることは、日々の心地よさを大切にすること。

無理のないケアから、ご自身の体と向き合ってみてください。



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