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最近『抜け毛』気になりませんか?秋は髪のトラブルの季節!

朝日美佐子
20 時間前
読了時間: 7分

こんにちは!

恵比寿からだとこころの朝日です。


秋になり、シャンプーのときや髪を乾かすときに、いつもより抜け毛が増えた気がするなど、髪のトラブルを感じていませんか?


実は、秋は抜け毛が気になりやすい季節の一つといわれています!


抜け毛には季節の変化だけでなく、生活習慣や栄養状態、ストレス、ホルモンバランスなど、さまざまな要因が関係しています。


東洋医学では、髪は身体の内側の状態を映し出すものと考えられており、髪そのものだけでなく、血や腎の働き、全身の巡りにも注目します。


今回は、抜け毛についてのお話です😊



1.なぜ秋は抜け毛が増えやすいの?

髪の毛には、成長して伸びる時期、成長が止まる時期、自然に抜け落ちる時期というサイクルがあります。


季節によって、髪の成長サイクルが変化する可能性があり、夏の終わりから秋にかけて抜け毛が増えたと感じる方もいます。


また、夏の間に受けた紫外線や、暑さによる睡眠不足、食欲の低下、生活リズムの乱れなどが、髪や頭皮の状態に影響することも考えられます。


さらに、強いストレスや発熱を伴う体調不良、急激なダイエット、栄養不足などがあった場合、数か月後に抜け毛が増えることもあります。


ただし、秋の抜け毛がすべて季節によるものとは限りません。


抜け毛が長く続く場合や、髪の分け目が広がってきた場合などは、季節の変化だけで判断せず、皮膚科などの医療機関に相談することも大切です!


2.東洋医学から考える抜け毛の原因

東洋医学では、髪は『血余(けつよ)』と呼ばれます。


これは、髪が血の栄養を受けて育つと考えられているためです。


また、『腎は髪に華(はな)を現す』という考え方もあり、腎の働きは髪の成長や年齢に伴う変化と深く関係するとされています。


そのため、抜け毛が気になるときは、頭皮だけを見るのではなく、全身の状態や体質にも目を向けます。


代表的な体質を3つご紹介します。


① 血虚(けっきょ)タイプ(髪に栄養が行き届きにくい)


血虚とは、東洋医学でいう『血(けつ)』が不足している状態です。


血は全身に栄養を届け、身体や髪を潤す役割を担うと考えられています。


血虚の傾向がある方は、次のようなお悩みを伴うことがあります。


・髪が細くなった、パサつきやすい

・肌や頭皮が乾燥しやすい

・顔色が優れない

・目が疲れやすい

・立ちくらみや疲れやすさが気になる


食事量が少ない方や、偏った食生活が続いている方、月経のある方などは、栄養状態にも目を向けてみましょう。


東洋医学では、食事や休息を通して血を養い、全身に栄養が行き渡る状態を目指します。


② 腎虚(じんきょ)タイプ(加齢や慢性的な疲れが気になる)


東洋医学における『腎(じん)』は、成長・発育・生殖・老化などに関わる生命活動の基盤と考えられています。


腎の働きが衰えた状態を『腎虚(じんきょ)』と呼びます。


腎虚の傾向がある方には、次のような特徴がみられることがあります。


・髪のハリやコシが気になる

・白髪が増えてきた

・腰や膝に疲れを感じやすい

・疲れが抜けにくい

・年齢とともに体力の衰えを感じる


東洋医学では、髪の変化を年齢だけの問題と捉えるのではなく、身体全体の状態と合わせて考えます。


ただし、白髪や抜け毛があるからといって、必ず腎虚であるとは限りません。

実際の体質は、睡眠や食欲、冷えの有無なども含めて総合的に判断します!


③ 気滞(きたい)タイプ(ストレスや緊張が続いている)


気滞とは、東洋医学でいう『気(き)』の巡りが滞っている状態です。


仕事や人間関係などでストレスが続くと、身体が緊張し、睡眠や食欲、生活リズムにも影響が出ることがあります。


このような状態が続く方には、


・考えごとが多く、頭が休まらない

・寝つきが悪い

・首や肩が凝りやすい

・気分の浮き沈みがある

・疲れているのにリラックスできない


といったお悩みがみられることがあります。


ストレスは、休止期脱毛症などの抜け毛に関係することが医学的にも知られています。


東洋医学では、気の巡りを整え、緊張を緩めながら、心身のバランスを整えることを大切にします。


3.鍼灸で抜け毛の体質改善を!

抜け毛が気になると、育毛剤や頭皮ケアなど、髪そのものへの対策を考える方も多いのではないでしょうか。


もちろん、頭皮や髪のケアも大切です。


それに加えて、睡眠や食事、ストレス、疲労など、身体の内側の状態を見直すことも重要です。


鍼灸では、お一人おひとりの体調や体質に合わせて、全身の状態を整えていきます。


① 頭や首肩の緊張を緩める


頭皮のこわばりや首肩の緊張が気になる方には、状態に合わせて頭部や首肩周辺のツボを用いた施術を行います。


鍼灸による局所的な刺激は、頭皮周辺の血流に影響する可能性があります。


ただし、頭皮の血流を促すことが、そのまま発毛や抜け毛の改善につながると確立されているわけではありません。


② 全身の巡りや体質に合わせた施術


東洋医学では、髪だけでなく、全身の気血の状態や腎の働きなどを考慮して施術方針を組み立てます。


例えば、冷えや疲労が気になる方、睡眠が十分に取れていない方、ストレスを感じやすい方では、身体全体の状態を確認しながら施術を行います。


鍼灸によって緊張の緩和やリラックスを促し、健やかな生活習慣を整えるためのサポートを目指します。


③ 睡眠や休息を大切にする


髪の健康を考えるうえでは、睡眠や栄養状態、ストレスへの対処も欠かせません。


施術だけに頼るのではなく、日々の過ごし方も含めて見直していくことが大切です。


なお、鍼灸による抜け毛の改善効果については、十分な科学的根拠が確立されているとはいえません。抜け毛の原因によって適切な対応は異なるため、必要に応じて医療機関で原因を確認しながらケアを進めましょう。


4.今日からできる抜け毛対策・セルフケア

日々の小さな積み重ねも、髪と頭皮の健康を守るために大切です。


① タンパク質を意識した食事


髪の主成分はケラチンというタンパク質です。


肉、魚、卵、大豆製品などを取り入れながら、主食・主菜・副菜を組み合わせたバランスのよい食事を心がけましょう。


また、鉄や亜鉛などの栄養素も身体に必要です。極端な食事制限は避け、無理なく食べられる食事を意識してみてください。


② 質のよい睡眠を心がける


睡眠不足や生活リズムの乱れが続くと、心身の回復に影響することがあります。


・できるだけ起床時間を一定にする

・寝る前はスマートフォンを見る時間を減らす

・入浴などで身体を温めてリラックスする


まずは、できることから取り入れてみましょう。


③ 頭皮をやさしくケアする


シャンプーの際は、爪を立てず、指の腹を使ってやさしく洗いましょう。


頭皮を強くこすったり、無理に引っ張ったりする必要はありません。


頭皮マッサージを行う場合も、気持ちよいと感じる程度の力加減を意識してください。


④ 身体を冷やさず、適度に動かす


東洋医学では、身体の冷えや気血の巡りにも注目します。


湯船に浸かる、軽いストレッチをする、散歩をするなど、無理のない範囲で身体を動かす習慣を取り入れてみましょう。


⑤ 頑張りすぎず、休息を取る


ストレスや過労が続いている方は、知らず知らずのうちに心身の余裕がなくなっていることもあります。


仕事や家事で忙しい日々の中でも、ほっと一息つける時間を大切にしてください。


身体の疲れを感じたときは、無理をせず休むことも大切なセルフケアです。


5.抜け毛が気になるときは、身体の内側にも目を向けてみませんか?

抜け毛の原因は一つではありません。


季節による変化のほか、ストレス、栄養不足、ホルモンの変化、頭皮の病気など、さまざまな要因が関係しています。


東洋医学では、髪の状態を身体全体のバランスを考える手がかりの一つとして捉えます。


髪のお悩みだけではなく、ストレスや疲労なども感じている方は、頭皮だけでなく、日々の生活習慣や身体全体の状態を見直してみるのも一つの方法です。


恵比寿からだとこころでは、お一人おひとりのお身体の状態やお悩みに合わせて、鍼灸とオイルマッサージを組み合わせたケアをご提案しています!


抜け毛の原因を鍼灸だけで解決できるわけではありませんが、心身の緊張を緩め、日々の体調管理をサポートするケアとしてお手伝いさせていただきます。


(抜け毛が急に増えた場合や、長く続く場合、部分的に髪が抜ける場合などは、まずは皮膚科などの医療機関へご相談ください。)


季節の変わり目こそ、ご自身の身体をいたわる時間を大切にしていきましょう!


皆さまのご来店を心よりお待ち申し上げます。



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