top of page
大牟田望来

臀部の鍼灸治療



立ちっぱなし、座りっぱなしが続いてお尻が痛い

坐骨神経痛があってお尻から足にかけて痛みや痺れがある!

久しぶりに運動をしたらお尻に痛みが😩


こんにちは!恵比寿からだとこころ大牟田です!


おしりがピンポイントで痛くなることってあんまりないと思うんですが

痛くなったら厄介なのがお尻の痛みですよね🥺

座るときや寝るときにはどうしてもお尻が椅子や床、ベッドなどに触れます。

その度に痛みが出てくるのは日常生活にも影響が出てきて辛いですよね。


今回はそんなお悩みをツボや鍼灸治療から解決するお手伝いをします❗️



1.お尻の痛みの原因は🧐❓

2.鍼灸治療ではどこがポイント❓❓

3.簡単セルフケア👍✨

4.辛い痛みはプロにおまかせ✨



1.お尻の痛みの原因は🧐❓


お尻の痛みには主に5つの原因があります。


1つ目は筋肉の使い過ぎによる痛みです。

長時間のデスクワークや、立ちっぱなし、歩きっぱなし、足を組む習慣があると、

お尻の筋肉を圧迫して血流不足になってしまったり、骨盤の水平の傾きのバランスが崩れたりすることによって、お尻の筋肉が凝ってしまい痛みが出ます。そして、お尻の筋肉が凝ってしまうとその筋肉と拮抗している筋肉にも痛みが出てきてしまいます。

これは突然起こるわけではなく、毎日の積み重ねによって症状が現れてきます。


2つ目は坐骨神経痛によるお尻の痛みです。

腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、また梨状筋の凝りにより起こる梨状筋症候群により、腰やお尻の筋肉により坐骨神経が圧迫されてお尻や足先まで痛みや痺れを起こします。

梨状筋症候群の場合は、長時間のデスクワークや長時間の運転により起こりやすく、

神経性の痛みは体をひねる動作や中腰、しゃがみ込む動作などで症状が出ます。


3つ目は筋肉痛です。

筋肉痛が起こる原因は、普段あまりしない動作をしたときや、運動をする習慣がなかったのに突然激しい運動をしたときに痛みが生じます。

筋肉痛の場合は、痛み出したきっかけがはっきりしている場合が多いです。


4つ目は打撲です。打撲は尻もちをついたときに圧迫骨折や尾骨骨折をしている場合があるため注意してください!


5つ目は坐骨結節痛です。

坐骨結節痛は椅子に座るときに痛みが出やすく、太もも裏に痛みが出る場合もあります。

お尻の筋肉が衰えてきているお年寄りに多いです。



2.鍼灸治療ではどこがポイント❓❓


お尻の鍼灸治療を行う場合にポイントとするところは、圧痛のある部位、筋肉のこりがある部位、そしてトリガーポイントです。

トリガーポイントとは簡単に言うと「痛みを引き起こす体内のセンサー」のことです。

トリガーポイントや凝りのある場所は、血流が悪くなってるので、トリガーポイントが出来てしまった筋肉・筋膜に施術をすると共に、周囲の筋肉 にも施術をして、過敏になったセンサーを元に戻して症状を和らげます😊



また、お尻の痛みのあるときにおすすめのツボは

①環跳(かんちょう)




【位置】お尻のやや外側、力を入れるとえくぼができるところ。

【効果】股関節周りの血行が促進されることでたまっていた老廃物が流れ、筋肉の緊張がほぐれます。膝の痛みや股関節痛、頭痛、神経痛のほか、ヒップアップの効果も期待できます✨



②胞肓(ほうこう)





【位置】ウエストラインの第2腰椎(ヨウツイ)から5つ下がった第2後仙骨(コウセンコツ)の下から左右に指4本分外側にあります。

【効果】胞肓は、排尿障害や腰痛に効果があげられます。

腰のダルさを和らげ、腰の冷えを改善してくれます。

婦人科疾患にも効果を発揮し、生理不順や生理痛、子宮内膜炎、子宮後屈の初期症状によく効くとされます。

妊娠しにくい体質の方には、胞肓を刺激することによって子宮や卵巣の気血の流れが良くなることにより、妊娠し難い体質改善にも使われるツボになります🌟


ぜひ!疲れが溜まったなと思った時に痛気持ちいと感じるくらいに10〜15秒程

ゆっくりと押してみたりテニスボール🎾やゴルフボールで押してみてください😆



3.簡単セルフケア👍✨

椅子に座ってできるお尻のストレッチ!

自宅でなかなかセルフケアができない方には、お仕事の合間に、椅子に座ってできるストレッチがおすすめです。足の裏が床につく高さの椅子でおこないましょう。


1.やや浅く椅子に腰かけます


2.右足首を左ひざに乗せます





3.そのまま股関節から上半身を前に倒します


4.お尻が伸びているのを感じる位置で深呼吸しながら30秒〜1分キープします




5.元に戻って反対も同様におこないます


6.片側2〜3回ずつ繰り返します


胸に足を近づけるイメージで上半身を倒し、腰や背中が丸まり過ぎないようにしましょう。



NG‼️

膝や股関節に痛みや違和感が出る場合は中止しましょう。

お尻(大殿筋・中殿筋)のストレッチで意識する動作


股関節を曲げる動作(股関節の屈曲)

股関節を外に捻る動作(股関節の外旋)


また、自宅や職場で簡単にお尻のこりをほぐすのにおすすめなのがテニスボールです‼️椅子や床に座りながら痛気持ちいいくらいでゴリゴリしてみてください🎾



4.辛い痛みはプロにおまかせ✨


前回の腰痛のお話の時もでしたが、現代は長時間のデスクワークがとても多くなりました。それと共に座ることが長くなったことにより慢性的な腰痛に悩む方も増えてきました😱

慢性的な腰痛になってしまうとなかなかセルフケアのみだと改善がしにくく、他の症状も現れてきます。


ですので!つらい腰痛にお悩みの方はぜひプロの力におまかせし、鍼灸治療で体の変化を体験してみてください✨






閲覧数:54回0件のコメント

Comentarios


記事: Blog2_Post
bottom of page