こんにちは!
恵比寿からだとこころの朝日です😊
皆さんは朝目覚めた時、両手を上に挙げ、
バンザイのポーズをしている時はありませんか?
私はたまに、そのポーズで目が覚める時があります😅笑
このポーズ、『バンザイ寝』とも言われているのですが、
このようなポーズになってしまうのには理由があります。
皆さんはその理由をご存知でしょうか?
今回は、バンザイ寝の原因と対策についてのお話です😊
☆バンザイ寝の原因とは?
☆バンザイ寝による身体への影響
☆脱!バンザイ寝対策!
バンザイ寝の原因とは?
①首や肩、背中が凝っている
肩周りが凝り固まっていると、筋肉を緩めようとして、
寝ている間に無意識にバンザイのポーズをすることにより、痛みを軽減しているそうです。
②もともと巻き肩(肩が内側に丸まってしまう)や猫背の人
もともと巻き肩の人や猫背の人が仰向けの状態で寝ていると、
肩甲骨が浮いてしまい、体勢が辛くなるため、肩を上げて胸を開くことで
肩甲骨の接地面積を多くしようとしているのです。
③呼吸が浅い
肩こりや猫背、鼻詰まりなどが原因で呼吸が浅くなると言われています。
肩周りが凝っていると、胸が奥に入って肋骨の間が狭まり、
呼吸が浅く息がしにくくなります。
そのため、寝ている時に酸素を多く取り込もうと、腕を上げて胸を開いているのです。
④寝具が合っていない
枕の高さが合っていなかったり、マットレスが柔らかすぎたりすると、
身体が凝ってしまい、バンザイ寝になっているケースもあります。
上記のように、バンザイ寝の原因はさまざま。
この『バンザイ寝』を放っておくと、身体にどのような不調が起こるのでしょうか?
バンザイ寝による身体への影響
①肩こり、むくみ悪化
バンザイ寝をすると、肩から腕にかけての血管が伸びます。
血管が伸びると、血管が細くなるので、長時間同じ姿勢が続くと筋肉が硬くなり、
リンパや血液の流れが悪くさせてしまいます。
すると「血行不良」が起こり、『肩こり→バンザイ寝→肩こりの悪化→バンザイ寝』の
負のループに繋がります。
また、血行不良により、むくみや冷えなどの原因にもなります。
②朝、疲れが取れない
バンザイ寝をすると、腕の重みで頭が下がったり、あごが落ちたりします。
あごが圧迫され気道が狭くなることにより、就寝中に取り入れる酸素量が
減ってしまいます。 身体に溜まった疲れや筋肉の修復には酸素がとても重要ですが、
取り入れる酸素量が減ると全身への酸素量が減り、
寝ている間に身体の回復が十分に行われず、疲労感が抜けない状態となります。
③いびきをかく
②でも記載した通り、バンザイポーズはあごを圧迫した状態になります。
そのため気道が狭くなり、いびきをかきやすくなったり、
睡眠時無呼吸症候群になる可能性も高まります。
たかがバンザイ寝ですが、身体にはよくないことばかり起こるのですね。
では、バンザイ寝を解消するためには、どのような方法があるのでしょうか?
脱!バンザイ寝対策
①湯船に浸かって血行を良くする
湯船に浸かることで、血流が良くなり、凝りの解消に繋がります。
ただし注意点があります。
・ぬるめのお湯に15分ほど浸かる
→お湯の温度が高すぎると筋肉が緊張状態になるため、寝つきが悪くなってしまう
・入浴は就寝直前ではなく、遅くとも1時間ほど前には入る
→入浴で一時的に体温が上がり、体温が戻るまでに約90分ほどかかると言われています。この時、体温調節機能が作動して入眠しやすくなります。
②寝る前のストレッチ
入浴後や寝る前に軽くストレッチをして筋肉をやわらげましょう。
長時間デスクワークや同じ姿勢が続いている方は、
肩や背中の筋肉がこり固まっている可能性があります。
特に首や肩のストレッチをして、身体をほぐすと肩こり解消にも繋がります。
③寝具の見直し
バンザイ寝を改善するためには、寝具を見直してみましょう。
柔らかすぎるマットレスや、枕の高さと形が自分に合っていないと、
バンザイ寝の原因になります。
マットレスは硬すぎず柔らかすぎない、適度な反発力と体圧分散があるものが
オススメです。
枕は自分の体形に合うもの、
さらに寝返りが打ちやすい奥行きが十分なものが良いとされています。
④鍼灸やマッサージを受ける
ご自身でストレッチやセルフケアをするだけでは、
なかなか凝りを解消できない場合もありますよね。
そんな時は、鍼灸治療やマッサージを受けるものオススメです!
セルフケアだけでは限界がある時は、プロの力を頼ってみてください😊
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