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神秘的
みなさん、こんにちは😊
恵比寿からだとこころの畠中です!!
養老孟司先生の対談本📖
『生の科学 死の哲学』 清流出版
養老先生の対談本が好きで
今回(図書館で見つけた)も面白い対談特集!!
養老孟司先生と色々な分野の方々との対談。
その中で考古学者の佐原眞さんとの話の中で
人の頭に長い毛が残っている理由。
という話があり、
あっ、確かに!!
人以外の哺乳類は毛に覆われているものの
頭だけ極端に長い動物はいないっ!!
で、養老先生の応えは
「脳が拡大したことと皮膚の変化とは
関係があるんだろうと思いますね。
発生では(受精卵から人の形になるまでの過程)
元をただせば脳と皮膚は同じ外胚葉から分化されているんです。
皮膚が肥厚して落ち込んでできてくるのが脳ですから」
そして、
哺乳類の頭のてっぺんは、ネズミでも毛の密度が濃いとのこと!!
その理由として、発生の時に下にある脳から何かが出ていて
(↑何かってなんだろう!?👀それはまだ未解明)
それが、皮膚に影響を与えているのだろう、という。
さらに、「もみあげ」に関しても。
何か意味があって耳の前に頭の毛が伸び込んできているとか!
もみあげの部分だけは、耳周囲の皮膚と違う皮膚になっていて
その理由は・・・、
まだ解っていない。
まだまだ未解明なことが多く
「皮膚の地図」とやらが描けていないとか。
人の体はまだまだ未解明なことが多いようです。
年をとると眉毛が長くなるとか
耳から毛が生えてくることとか。
未解明なことがあるから、色んな考えが浮かび
それを解明する過程もきっと色んな発見があるんだろうな。
(↑勝手な想像)
色んなことが解明されている中でも未解明なことも多い。
本当にそれは神様の秘密なんじゃないかと思います。