- 畠中美希
電子レンジのタイマーは・・・
こんにちは。恵比寿からだとこころの畠中です。
先日、「防火・防災講習」を受けてきました。
火災の予防、対応と災害(地震、毒ガスや放射線などの特殊な物質)の予防と対応を今までの事例を踏まえ、学ぶ時間でした。朝9時〜夕方5時までが2日間。みっちりお勉強。久々に学生時代に戻った気分で、途中眠気と戦いながら無事終了。
個人的には非常に面白かったです。目には入っているのによく知らないことや、そうなんだ〜という発見など、興味深いことばかりでした。
その中で、「えっ!気をつけないと」と思ったのが『電子レンジ』
数年前から、火災の原因トップは「電子機器類」。(それまでは、タバコのポイ捨て)
映像に出ていたのは
・おしぼり 15分後に煙、15分15秒後に発火
・アルミの袋に入れたままの冷凍食品 10秒で発火
・カップ麺 蓋をしたまま5分55秒 麺が容器ごと炭化
実験では燃えてました。日常使っているものなだけに「かけすぎ注意」。
あと、『電源のプラグ』も火災の原因に。
長い期間、湿気の多い場所で電源をさしっぱなしにしているとプラグと壁との間にほこりがたまり、それが発火の原因に。トラッキング現象というのだそうですが、整理整頓清掃は火災から命を守るためにも大事だと感じました。
他にもスプリンクラ−の水は、5分間でドラム缶2本分(400ℓ)の水が放水。さらに止めるのは手動。だから、もしものためにスプリンクラーの元栓の場所を確認しておく必要があるのですね。でないと、火事がおさまってもあたりが水びだし。これはこれで大変です。
備あれば憂いなし。知識を行動に変えて、最小限の災害に。
