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  • 大牟田望来

⚠️冬こそ要注意🚨辛い腰痛と鍼灸治療

更新日:2022年12月12日

長時間のデスクワークで腰が痛い!

床に置いてあった荷物を運ぼうとしたらぎっくり腰に😫💥


日本で腰痛に悩んでいる人は約1,000 万人で、

人口千人あたり約90人以上で国民の愁訴の中で第1位です😱

このため腰痛症は国民病といってもいいでしょう。




1.腰痛ってどうして起きる❓色々な原因を見つけよう👀

2.腰の鍼灸治療の時はどこにするの❓

3.自宅でできるセルフケア🤩

4.プロにおまかせ🌟




1.腰痛ってどうして起きる❓色々な原因を見つけよう👀


最初に、腰痛はなぜ起こるのか? 腰痛は約8割が原因不明の「非特異的腰痛」と言われています。


そして残りの2割の腰痛は大まかにこちらの4つに分類分けされます。


①筋・筋膜性腰痛

主に「長時間のデスクワーク」「前屈みでの仕事(ほんの少しでも痛みが出る)」「スポーツによる腰への負担」「急激な運動や労働による一時的な筋肉痛」から引き起こされます。

【症状】痛みのある筋肉の収縮、伸展により痛みが増悪する運動時痛があります。

    筋肉痛のような痛みもあります。



②腰椎椎間板症

椎間板の亀裂やひび割れ、椎間板内圧の上昇により引き起こされるものです。

主に「長時間のデスクワーク」「前屈みでの仕事(ほんの少しでも痛みが出る)」「猫背」などから引き起こされます。

【症状】日常生活動作(くしゃみ、長時間の座位)や前傾姿勢、腰を回すことによ    り痛みが増悪します。



③椎間関節性腰痛

椎間関節に変化をきたした状態をいいます。腰をそらしたり、腰を回すことにより痛みが現れやすくなります。「吊り革をつかむ」「洗濯物を干す」「赤ちゃんを抱っこ」反り腰、腹筋の弱い女性に多いです。

【症状】動き始めに痛みを感じやすいです。時々、大腿後外側に痛みや違和感を感じる場合があります。



④仙腸関節性腰痛

重いものを持ち上げるときの過負荷、妊娠や出産に関連した周囲の靭帯の緩みも発症の原因とされます。

【症状】仙腸関節部を中心とした腰臀部痛があり、左右のどちらかにだけ現れます。時々、鼠蹊部や下肢に痛みが出るためヘルニアなどと間違われやすいです。




※もしこのような症状があったら要注意‼️


①症状が徐々に悪くなっている

悪性腫瘍、進行性炎症性疾患の可能性!


②安静にしていても痛い

椎間板ヘルニア、椎間関節性腰痛の急性期、内臓などの疾患の可能性!


③尿や便が出にくい直腸膀胱障害がある

脊髄の損傷や病変の可能性


これらの症状があった場合はすぐに病院を受診しましょう!!




2.腰の鍼灸治療の時はどこにするの❓

腰を治療する場合は腰にある「腎兪」「志室」というツボがポイントです!





こちらのツボの効果効能は、ツボの位置の通り腰痛、坐骨神経痛に効果を発揮します😳


場所はおへその裏側でちょうどウエストのくびれライン、背骨から指2本外側。 両手を腰にあてたときに親指があたる場所に腎兪があります(内側の🔴)。 「腰が痛いな」と思った時、腰をトントンとたたく場所、そこが腎兪です。

志室は同じ高さの背骨から指4本分です(外側の🔴)。


鍼灸治療をすることで腰部の血行を良くし、腰背筋の緊張をゆるめ、背骨を整え、姿勢を整える効果があります。


また体のだるさ、とくに腰や下肢のだるさに良く効きます。冷えているときなどはあたためても効果的ですよ!


女性の方には月経の調子が悪いとき(月経不順)に温めたり、ゆっくりやさしく押さえてあげると効果的です。

眩暈😵‍💫や耳鳴り😵などにも効きます。



3.自宅でできるセルフケア🤩


おうちで簡単にできるセルフケアについて紹介します💪


1で紹介したような腰痛、「慢性腰痛」、「猫背姿勢」や「重たいものを持つ仕事」などを原因とする「腰への負担で起こる腰痛」には「腰痛予防体操」は効果が期待できます。また、「腰椎椎間板ヘルニア」の場合でも、お尻から脚にかけての痛みやしびれが強まらなければ、この体操で改善する場合があります。



①脚は肩幅よりやや広めに平行に開く


②両手を後ろに回し、掌を腰に当てる。手首はズボンのベルトの位置。指先を下向き、お尻の方向に向け、両手の小指がそろうように。





③息を吐きながら、手の平で骨盤を前に3秒押し込む(背中を反らすということではない)。ポイントは、つま先に重心を置き、押し込むときにひじを内側に寄せること。目線は斜め30~40度。ひざは曲げないように。





【回数】

・「腰痛予防」の場合 3秒×1~2回(できれば毎日)

・「慢性腰痛」「腰への負担で起こる腰痛」の場合 3秒×10回(できれば毎日)

・「腰椎椎間板ヘルニア」の場合 3秒×10回を1日2~3セット



※運動の注意点

・お尻から太ももにかけて痛みやしびれが出た場合は運動を中止してください。

・腰部脊柱管狭窄(さく)症の症状がある人は行わないでください。



一応目安はありますが、無理のない範囲で行いましょう😊


4.プロにおまかせ🌟


現代はインターネットの普及により長時間のデスクワークがとても多くなりました。それと共に座ることが長くなったことにより慢性的な腰痛に悩む方も増えてきました😱

慢性的な腰痛になってしまうとなかなかセルフケアのみだと改善がしにくく、他の症状も現れてきます。


ですので!つらい腰痛にお悩みの方はぜひプロの力におまかせし、鍼灸治療で体の変化を体験してみてください✨







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