こんにちは✨
恵比寿からだとこころの朝日です😊
9月に入り、朝晩は暑さが少し和らいできましたね😌
この時期は夏のお疲れが出やすい時期ですが、
皆さんは体調はいかがですか?
秋はとても過ごしやすい季節ですが、
季節の変わり目で一日の寒暖差が激しく、
自律神経が乱れやすい時期と言われています😣
東洋医学の古典である
"黄帝内経(こうていだいけい)の素問(そもん)"には、
『秋は万物が成熟し収穫される季節であり、
徐々に強い風が吹く。
この特徴に従い、鶏の寝起きのように早めに寝て、早起きすべきである。
心を穏やかに保ち、あれもこれもしたいなど
気を乱したり、活発に動いて肺を冷やしてはいけない。
これに逆らうと、秋の気である肺が傷付き、
冬に消化不良を起こし下痢をしたりする』
と言うような内容が書かれています。
秋は日照時間も少しずつ短くなり、気温も段々低くなってきます。
空気も乾燥し始めるので、季節の変わり目を上手く過ごせないと、
疲れや咳が出たり、メンタル面でも憂いや悲しい気持ちが
出やすくなる傾向があります。
そこで、
今回は秋はどのように過ごせば良いのか、
健康的に過ごすポイントをいくつかご紹介したいと思います!
【秋の過ごし方のポイント!】
1.早寝早起きをする
秋は夏に比べて日が徐々に短くなっていきますね。
夜更かしをすると自律神経も乱れやすいので、
てきるだけ日付が変わる前には寝るようにしましょう😌
早く寝ることにより、気力も湧いてくるので、
身体がだるいな、疲れたな、と感じやすい時は
無理をせず、早く寝ることを心がけてみてください✨
2.乾燥を防ぐ"白い食材"を食べよう!
秋は、「肺」と深い関わりがある季節です。
東洋医学での肺は、呼吸器系の他に、
皮膚や大腸とも繋がっています。
肺は潤いを好み、乾燥を嫌う性質があります。
秋の乾燥が身体に影響すると、空咳や肌の乾燥、
呼吸がしづらい、便秘などが出やすくなります。
秋にオススメなの身体に潤いを与える食材です!
冬は乾燥が気になる季節ですので、それに備えて
秋に潤いを蓄えておくと、冬を元気に過ごせます✨
潤いを与えてくれる食材は、
『白い食材』と言われています!
例えば、梨、豆腐、レンコン、白菜、山芋などですね😊
他には、きゅうりやトマト、ハチミツ、
柿、ぶどう、りんご、レモンなども
身体に潤いを与えてくれる食材です。
生野菜やフルーツは食べすぎると、
身体を冷やしてしまうので、食べ過ぎに注意なのと、
常温で食べるようにしてみてくださいね☺️
3.旬の食材を食べる
旬の食材は、季節にピッタリの栄養が含まれています✨
さつまいもやかぼちゃ、ジャガイモ、ニンジン、
ブロッコリーなどの秋の野菜や、
さんま、いわし、さばなどの魚も美味しい季節ですね♪
積極的に摂り入れてみてください😊
4.薄着をしない
秋は気温の変化が大きい季節です。
立秋はまだ暑さや湿気があったり、
秋分の頃は空気が乾燥し始めます。
晩秋になると寒さを感じるようになりますので、
徐々に寒さに慣れていけるように、
服もこまめに調整していきましょう✨
5.気分が落ち込んだ時は軽い運動をする
秋は、なんとなく悲しくなったり、鬱々しやすくなる季節です😞
少し身体を動かすと、気が巡るので、
汗をかくような激しい運動ではなく、
ヨガやストレッチ、散歩などの静かな運動をして
穏やかな気持ちで過ごしましょう☺️
6.ツボ押しもオススメ❗️
《中府(ちゅうふ)》
場所:鎖骨の下縁、外方にある凹みのやや下方
押し方:片方ずつゆっくりと、痛気持ち良いところで5秒押し、ゆっくりと離す。
これを3〜5回繰り返します。
終わったら反対側も同様に行いましょう!
肺を元気にし、呼吸を楽にしてくれるツボです!
デスクワークで猫背の方にもオススメです✨
寒暖差が激しく、体調を崩しやすい秋を
健やかに過ごせるよう、
そして、この先迎える冬を元気に過ごすためにも、
この秋にしっかりと養生をしておきましょう✨
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