- 畠中美希
楊貴妃の常備食
世界三大美女の1人、楊貴妃。
彼女が1日3粒食べていたものがあります。
それが「ナツメ」

「ナツメ」という名前ですが
夏にならないと新芽が出ないため
「ナツメ」と名付けられたそうです。
その働きは
補中益気:胃腸などの機能を丈夫にさせ元気をつける。
養血安神:血を豊かにし、精神を安定させる
とされており、
疲れやすい方、
よくお腹が痛くなったり、胃が痛くなるなど、
胃腸の調子が悪い方
貧血気味の方、
眠りが浅い方、
気持ちが落ち着かない方、
におすすめです。
特に、女性は生理中、妊娠中、産後や更年期に
食べると良いとされております。
含まれている成分は、
貧血予防の「鉄分」
炭水化物などの栄養素をエネルギーに変えたり、
善玉コレステロールを増やしたりする「パントテン酸」(ビタミンB群の1種)
赤血球を作ったり遺伝子の合成に必要な「葉酸」
余分な脂肪の蓄積を抑える「サポニン」
丈夫な骨と歯に必要な「カルシウム」
など、この小さな実の中に栄養分がたくさん入っております。
このナツメを毎日食べていた楊貴妃が
世界3大美女と言われていたのも頷けます。
(これだけではないと思いますが。)
甘みのなかにほんのりと酸味を感じます。
お茶と共にぜひどうぞ。