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古内 華音

梅雨はどうして不調が出るの?〜原因と対策〜



こんにちは!

恵比寿からだとこころの古内です☺️


6月に入り、梅雨入りも近づいてきましたね☔️

雨の日は気分も落ち込み、身体のだるさや頭痛など、体調が優れないと感じることも多いのではないでしょうか?


今回は、どうして梅雨の時期になると心も身体も不調が出やすいのか?

その原因と対策についてのお話です☺️


目次

  1. 梅雨の体質チェック

  2. 梅雨はどうして体質がすぐれないの?

  3. 梅雨の不調に鍼とオイルマッサージはどんな効果があるの?

  4. 梅雨時期のセルフケア



1.梅雨の体質チェック

・身体が重だるい

・むくみやすい

・ずっと眠い、集中力の低下

・食欲がない

・お腹が緩くなる

・関節が痛くなる


ジメジメしたこの時期は、このような症状でお悩みの方も多いのではないでしょうか😖




2.梅雨はどうして体調がすぐれないの?

(1)湿度が高い

 人は湿度の高い環境にいると、自分の体内の環境も外の環境に合わせようとするため、体内にも水分を溜め込もうとして、外に排出できず溜まっていきます。

 東洋医学では、このような状態を「水滞」といいます。

水分がうまく排出されず、胃腸の湿度が高まり、食欲不振や下痢を起こしやすなります。


(2)気圧が低い

 梅雨の時期は低気圧なことが多く、自律神経が乱れ、副交感神経が優位になりやすくなります。

 自律神経には、体が活動するときに使う「交感神経」と、体をリラックスさせる「副交感神経」があります。

 低気圧によって副交感神経が優位な状態が続くと、体が常にお休みモードになってしまい、だるさや眠気を感じやすくなります。🥱


(3)気温差が大きい

 梅雨の時期は1日の中でも日中と朝、晩で気温が大きく変化したり、雨が降って気温が低い日もあれば、翌日カンカン照りで一気に気温が上がることがあります。

 このような気温差は、体温調整をしてくれる自律神経に大きな負担がかかり、身体にストレスやダメージを与えやすくなります。そのため頭痛や疲れが出やすくなってしまうのです。🤯



3.梅雨の不調に鍼灸とオイルマッサージはどんな効果があるの?

(1)鍼灸

 東洋医学では、湿度が高く身体に悪影響を及ぼすものを「湿邪」と呼びます。 

 湿邪は特に消化器系を侵しやすく、食べ物を消化して栄養を巡らせる働きが低下するため、疲れやすくなったり、余分な水分を溜め込み、身体が重だるくなったりします😔

 鍼灸治療では、まず胃腸の働きを整え、身体の水分を巡らせて余分なものを排出させることで、梅雨時期の不調を改善します。

また、梅雨時期の気分の落ち込みにも鍼灸は効果的です!


(2)オイルマッサージ

 オイルマッサージは、血流やリンパの流れを促進し、筋肉の緊張を緩和したり、むくみを解消する効果があります。

 また、オイルマッサージは直接肌に触れることで、オキシトシンという「幸せホルモン」が分泌され、リラックスできるだけでなく、ストレスを緩和する効果もあります。




4.梅雨時期のセルフケア

(1)曇っていても雨が降っていても朝日を浴びる

 朝起きた時に太陽の光を浴びると、体内時計がリセットされるので、身体がスムーズに活動モードに切り替わります。

曇っていたり雨が降っていても、太陽の光は届いています☀️

起きたらカーテンを開けて、朝日を浴びましょう!


(2)湯船につかる

 梅雨時期はどうしても身体が余分な水分を溜め込み、冷えやすくなります。

 お風呂に浸かることで、汗をかいて余分な水分を排出し、身体も温まりリラックスできます。🛁


(3)梅雨の不調を改善してくれる食べ物を食べる

 ・発汗を促す食べ物

   →生姜、シソ、ネギ、パクチー など

 ・利尿を促す食べ物

   →もやし、きゅうり、スイカ など

 ・胃腸を元気にする食べ物

   →香辛料(唐辛子、黒胡椒、シナモンなど)、よもぎ、とうもろこし



まとめ

 不調が出やすく憂鬱な気分になりがちな梅雨ですが、雨の音にはリラックス効果があったり、お肌にとって最適な湿度で、1年で一番お肌に優しい季節と言われていて、実はいいこともたくさんあるんです!😳



 上手くお身体のケアをして、ジメジメした梅雨に負けず乗り切りましょう!✨





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